Office 365の管理画面で これからOutlookを設定しようとするユーザーのユーザーのプライマリメールアドレスを xxx@yyyzzz.onmicrosoft.com から xxx@yyy.com に変更すると冷や汗が出ることがあるので要注意。
実際に起きた現象を書き留めておく。
OutlookにExchange Onlineのアカウントを設定している最中に、xxx@yyyzzz.onmicrosoft.com のままになっていることに気付いて xxx@yyy.com に変更。
xxx@yyy.com に変更してからおよそ3分経過後にOutlookの設定を最初からやり直した。
Office 365のパスワード入力画面が出て設定完了直前に以下のエラー。
“the action cannot be completed the name cannot be matched to a name in the address list”
何が起きているのか確認するために “Outlook on the Web” にログインすると、今度は以下のエラー。
🙁
Something went wrong
（略）
X-OWA-Error: Microsoft.Exchange.Data.Storage.DatabaseNotFoundException
このエラーでちょっとビビる。
ググったり、admin centerで設定を確認したり、30分ほど時間を費やした後、
原因も対処方法もわからないまま再度 Outlook on the Web にアクセスするとスカッとログインできたではないか！
もしや？と思ってOutlookの設定をもう一度試したらこちらもスカッと完了！
結局何が起きていたのかというと、プライマリメールアドレスを変更するとExchangeサーバーとかで色々と変更が行われるのだと思うのだけど、クラウドなので変更が反映されるのに時間がかかっただけということらしい。
クラウドにも一長一短があるということかと。